2021年11月26日にタイ王国大阪総領事館はタイ王国国家イノベーション庁（NIA）および関西経済連合会と協力し、オンラインにてタイ‐関西 スタートアップ商談会を実施しました。ディープテック分野のスタートアップを中心に、タイよりVerily Vision、 Alto Tech、AUTOPAIR 、ENRESの4社、日本より知能技術株式会社、サグリ株式会社 、カルテック株式会社の3社が参加し、衛星データを活用する農業をはじめ、日常生活用のAI事業や省エネルギー施設の建設などの事業の紹介を行いました。
　今回のイベントは、タイと関西が共に注目し、ポストコロナの経済を発展させる重要なエンジンと認識しているスタートアップ分野における協力強化を目的としました。本イベントで双方のスタートアップは、将来的にイノベーションの共同開発などを展開するために情報交換しました。また、タイのスタートアップにとって日本でのビジネスチャンス拡大の有意義な機会となりました。
　参加した企業の事業紹介の他、総領事館は、ビジネスチャンスを探るスタートアップ企業と一般企業のマッチングの場を提供しました。関連機関が各社の情報を収集し、今後の情報発信、タイ‐日本企業のマッチングの実現推進に活かす予定です。