2016年3月9日ドゥシット・メーナパン総領事が新・都ホテル(京都)にて開催された「平成27年度日タイ親善京都府議会議員連盟総会・懇談会」に出席しました。当懇談会には上田喜裕京都府議会議長および山内修一京都府副知事も出席されました。
日タイ親善京都府議会議員連盟は現在42名の会員が所属しており、自由民主党出身の村田正治様が会長を勤めております。日タイ親善京都府議会議員連盟は教育交流協会と共に長年に渡り日タイ活動交流活動を続けており、今年の10月9日には京都市国際交流会館前庭にてタイの文化を紹介するイベント「日タイ・カルチャー・フェア」も開催されます。
ドゥシット・メーナパン総領事は、開会の挨拶にて、京都は歴史的に重要な都市であり、世界的に有名な美しい観光地がたくさんあること、また伝統文化を守りながら産業を発展させており、かつ、自然環境にやさしい街であることを称賛しました。また京都は日タイ友好関係において特に重要な存在であり、様々な分野において交流が深められており、タイの人々もよく京都に訪れていることを述べました。その一例として、今年の2月29日に総領事の案内で、京都大学物質―細胞統合システム拠点（iCeMS＝アイセムス）がタイを訪れ、タイの石油会社PTTが設立した大学Vidyasirimedhi Institute of Science and Technology(VISTEC)と、タイのラヨン県にてMOUを締結した事にも触れられました。
ドゥシット・メーナパン総領事は、今後も継続して日タイ親善京都府議会議員連盟と協力しあい、日タイ関係をより強化することを表明しました。