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大使と総領事が日タイカルチャーフェアin京都に参加
2021/10/19
大使と総領事が日タイカルチャーフェアin京都に参加
2021年10月17日、シントン・ラーピセートパン大使とクリット・タンカナラット総領事は京都市国際交流会館にて開催された日タイカルチャーフェアin京都の開会式に出席しました。式典では日タイ教育交流協会木村滋代会長 京都府議会菅谷寛志議長 日タイ親善京都府議会議員連盟石田宗久会長 そして、タイの友達約100人が参加しました。
大使と総領事は開会の挨拶で、主催者に対してコロナ禍でも新しい生活様式でイベントを開催されたことを祝福しました。会場内ではステージ パフォーマンスの他に、タイ現地からオンライン中継をとりいれて、日本人による タイ舞踊やタイ人学生の和太鼓出演などがあり、まさに日タイの文化交流 となりました。参加者は両国間の文化の似ているところと異なっているところを知ることができました。
「大使が見た日タイ関係」というテーマでの講演会で、大使は日タイ修好134周年をむかえたこと、日本とタイはお互いに助け合い支えあってきたことや、上皇陛下(当時は皇太子)がプミポン国王陛下へ贈られた「ティラピア」のことを述べました。そのティラピアは繁殖した後、現在はタイ全土で人気の食べものとなり、経済魚としてタイ人の収入源になっています。今タイは、さらなる繁殖のためにアフリカ諸国へ ティラピアを贈っているということや、災害の時にタイが日本に支援を行ったことも話しました。タイ人と日本人の性格は似たところも異なったところもあり、お互いに 助け合う存在であることを語りました。
日タイカルチャーフェアin京都は日タイ教育交流協会の主催で京都府の年間イベントの1つとして日タイ文化交流の目的で2016年から毎年開催されています。まだ渡航できない状況の中で、京都在中のタイ人及び タイが好きな日本人のタイが恋しい気持ちを和らげ てくれるイベントといえるでしょう。
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